設計料について
設計料とは、着工までの設計業務ならびに工事の監理業務に対する報酬です。住宅メーカーなどではあまり明示がありませんが、経費等として工事費に含まれています。私たちは、工事の利害関係のない第三者としてお客様と施工会社の間に入ることで、工事費の精査、工事内容・品質の監理を行い、お客様の立場に立ってより安心した建物づくりを進めます。
設計料の目安
用途、規模、業務内容などから、国土交通省告示の基準を参考に算定しております。お気軽にお問い合わせ下さい。個人住宅の場合は下記を目安にしていますが、規模や内容により応相談としています。
<住宅の場合>
- 総工費2,000万円未満
- 14.0%
- 総工費2,000万円台
- 13.0%
- 総工費3,000万円台
- 12.5%
- 総工費4,000万円台
- 12.0%
- 総工費5,000万円以上
- 個別に算定いたします。
- ※上記は確認申請の代行作成料を含んでいます。
- ※新築住宅の最低設計料は200万円(税別)としています。
別途設計料について
下記のような特別な設計・監理が必要な場合、別途の設計費が発生します。
- ・構造設計委託料
- :構造専門設計者への委託が必要な構造規模・特殊な内容の場合。
- ・設備設計委託料
- :設備専門設計者への委託が必要な規模・特殊な内容の場合。
- ・特殊な申請の代行作成料
- :長期優良住宅申請、中高層の近隣説明手続き、省エネ法届出など。
- ・遠方への交通費
- :事務所から半径40km圏内については費用は発生しないとお考え下さい。
設計料以外の主な費用について
- ・確認申請手数料
- :役所や民間申請機関への支払い。
- ・地盤調査費用
- :地盤調査会社への支払い。木造(スウェーデン式)で3万程度~
- ・測量費用
- :敷地の地籍測量図が無い場合
設計料支払い時期の目安
- 設計監理契約時
- 20%
- 基本設計終了時
- 30%
- 実施設計終了時
- 30%
- 竣工時
- 20%